Qスイッチヤグレーザーのシミ治療の特徴や費用目安、効果をまとめました。
シミやホクロ治療の最先端マシンと言えば、Qスイッチヤグレーザー。安全かつ強いエネルギーのレーザーを極狭い範囲に照射することで、シミの元となるメラニン色素のみを破壊できる機械です。
フォトフェイシャルなどの光治療は表皮に優しく作用するので、顔全体のシミ改善には向いていますが、濃いシミの治療には不向き。
その点、Qスイッチヤグレーザーは直進的にメラニン色素を破壊するため、1回の施術でもシミを改善できるというメリットがあります。
また、レーザーが真皮層まで浸透してコラーゲンの生成を促す作用もあるため、肌のターンオーバーの活性化にも有効。古くなった細胞が外へ押し出されるためシミが自然と消えるほか、美肌効果も得られます。
なかには、通常のシミやホクロだけでなく、肝斑治療にも対応している機種も。
従来のレーザーは肝斑に照射すると逆に悪化するため禁忌とされていましたが、レーザートーニングという照射モードを使うことで、肝斑を悪化させることなく改善していきます。
ドライトC6、ジェネシス、マックス・スペクトラVRM、トライビーム
老人性色素斑、肝斑、そばかす、色素沈着、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
患部の大きさによって差がありますが、1平方センチメートルあたり20,000~30,000円程度が相場です。
施術直後は赤くなりますが、目立たない程度。その後はかさぶたとなり、10日前後で自然に剥がれおちます。
剥がれ落ちるまでは紫外線から保護するため、絆創膏テープを貼る必要があります。
無理やり剥がすと色素沈着が起こることもあるので、自然に剥がれるまで待ちましょう。
同じQスイッチレーザーの中に「ルビーレーザー」というマシンがあります。どちらもメラニンを破壊する働きを持っていますが、皮膚内部のどの部分までレーザーが届くかどうかの違いです。
Qスイッチルビーレーザーは、シミに一番効果があり治療回数が少なくて済むと言われていて、一方、Qスイッチヤグレーザーは、長年沈着した濃いシミや肝斑の治療が可能で炎症後の色素沈着が最も軽くて済む、と言う特徴を持っています。
症状や波長出力などを考慮して使う機器を決めるため、いずれにしても信頼できるクリニックでの診察をおすすめします。
銀座・新宿・池袋にある美容外科。シミ取り初回限定390円~という手軽さと丁寧な施術に加え、肝斑から毛穴まで、トータル治療が受けられるとあって、患者さんの満足度が高いそうです。
ほかのシミも消したいという理由で治療をリピートする女性は、なんと8割以上もいるそう。
そんな銀座美容外科クリニックが使用するQスイッチYAGレーザーは、世界30ヶ国で高い実績を上げている「スペクトラVRM」。痛みが気になる場合は、麻酔の使用も対応してくれますよ。
若返りから美肌まで、幅広い年代に対応している美容皮膚科。施術を受ける前にはカウンセラーが十分にヒアリング&説明を行い、一人ひとりに合わせた治療を提案してくれます。
シミ治療は、1ヶ所からのピンポイント治療から顔全体のシミを丁寧にケアする特別コースもあり、予算や仕上がりの希望に応じて施術内容を選ぶことができます。
女優やモデルなど有名人がお忍びで利用していることで知られるタカミクリニック。敷居が高いイメージがありますが、カウンセリングは丁寧と評判です。
シミ取りでは、部分治療は行わず、あくまで顔全体の美しさを底上げするというコンセプトにこだわっているため基本的にはコースを組むことになるようです。
全体的に費用は高めですが効果に対する満足度は高く、口コミでは思わず受診したくなるようなコメントがたくさん載っていました。
シミの原因やシミを消す治療方法、シミ治療が得意なクリニックについて、個人的に調査してまとめたサイトです。
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