美容皮膚科などのクリニックで行われるシミ治療に関するQ&Aをまとめました。治療への疑問が多い、レーザー治療に関する質問と回答を掲載したので参考にしてみてくださいね。
【レーザーマシンに関するQ&A】
A.健康で大きな疾患がなければ誰でも受けられます。
ただし、薬や光線アレルギーのある人、妊娠中、重度の糖尿病や高血圧症、出血傾向のある病気を持っている場合は医師に相談の上、治療を受けましょう。
おなかに直接照射するわけではないので問題ありませんが、胎児を優先してシミの治療はある程度落ち着いてから行うことをおすすめします。
医療用レーザーは、ある特定の波長を選び出して作られた人工的な光線なので体に害を加えるような副作用はありません。
ただし、過度のレーザー治療によって一時的に色素がなくなる場合があります。(適切な処置を行えば元の状態に戻ります)
レーザー治療機器は色々な種類があり、細胞を焼いたり散らしたりできる強いレーザーと、光によって生体組織を活性化させる弱いレーザーに分けられます。
シミ治療に使われるマシンは、Qスイッチヤグレーザー、Qスイッチルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、炭酸ガスレーザーなど、
まだまだたくさんの数がありクリニックによって扱うマシンの種類は異なります。
何種類ものレーザー治療マシンを揃え、幅広い治療の選択肢があるクリニックを選ぶと安心です。
【治療内容に関するQ&A】
A.施術前の日焼けは厳禁です。日焼け直後のレーザー照射は特に危険なので断られる場合がほとんどです。
A.1回で消えるものではないため、4、5回照射するのが一般的です。期間としては半年~1年程度かかります。
A.日焼けあとのように赤くなるのが一般的で、数日後に赤黒いカサブタのような状態になります。カサブタは1週間前後で剥がれ落ち、新しい皮膚があらわれます。
治療前後の見た目はほとんど変わりませんが、体質などの個人差により多少異なる場合があります。
A.レーザーを照射した部分の皮膚はとても弱い状態になっているので紫外線を浴びないように十分気を付けてください。
照射後の10日間は遮光用テープを貼り、その後は日焼け止めやUVカット帽、日傘などでしっかり日焼け対策を行いましょう。
カサブタは無理に剥がすと色素沈着の原因となるため、自然に剥がれるのを待ちましょう。
A.赤みが出たり、かさぶたになったりする過程で、シミが治療前より濃くなったように見えることはありますが、いつまでも残ることはありません。
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